ついに相続税の山が動いた。
16日発表の政府税制改正大綱で資産税の項目では、

■最高税率は
50%→55%へ
■基礎控除は
5000万→3000万へ
■法定相続人
一人1000万→600万に

これにより 1億の課税財産で3人の子がいれば
10000万ー5000万ー3000万=2000万が
10000万ー3000万ー1800万=5200万が課税対象になる

■死亡保険金の非課税枠が
法定相続人一人500万だったのが
未成年者、障害者、直前まで同一生計だったものに限定

主なこれらの改正で
従来被相続人の4%台の相続税の納税が
7~8%に増加する見込み

かからないと思っていた財産でも
今一度見直してみる必要があり。

そして
□贈与税の生前贈与の非課税措置が孫世代にも可
□住宅資金贈与の非課税措置に新築等に先行した土地等の資金も追加

その他の廃止、縮小、延長、拡充などもある。

最終的には、国会の承認が得られて決定するが

「企業優遇、個人増税」
「財源手当てはどこに」「格差是正?」
の文字が紙面におどる来年度税制改正

税収が40兆円に新たな借金が44兆円

映画「武士の家計簿」では、徹底した借財の返済と工夫で
幕末、維新の時代を乗り越えていったが、

そろばんがコンピューターに変わっても
たくさんの学ぶ項目がありそうだ。

■(有)住ステーション浦和
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