浦和パルコで「ペットの心の読み方」のシンポジウムに参加してきました。主催はNPO法人日本カウンセラー連盟、協賛は浦和カウンセリング研究所。エイペックスタワー浦和2階で大関洋子所長を中心に、長年にわたりカウンセラーをされています。

少子高齢化の社会と共に、ペットとの関係が見直されてきており、「コンパニオンアニマル」として、生活に喜びや充実を与えてくれる存在となっていること。例えば日本の昭和は、犬は番犬、猫はネズミ捕り、鳥は鳴き声や美しさ、ウサギは食用などの歴史がありましたが、平成は家畜から心の友へと動物を飼育する意識が大きく変わっていることを報告されました。

ペットは家族の一員です・・国の見方も変わりました。

そういえば、犬が外の犬小屋で吠えている姿はほとんど見かけなくなりました。ペットロス、依存症などもあり、人間の好みに合わせて作り出されているペットは、猫に見られる狩猟の習性は見られるものの、野生には戻れないこと。犬の気持ち、猫の気持ち、鳥等の気持ちも想像しながら、誕生から死まで人が責任を持って世話をする必要が話されました。

そしてペットによって自閉症の子が家族とのつながりを持てていった例や、人間以外の種に接することは、違いを認めることを学ぶことであり、ペットに限らず他者との良好な関係を築く上で大切なものと、話をまとめられました。

いつも愚痴を聞いてくれる我が家の猫どもに、感謝かな

大関先生、講師の先生、ありがとうございました。

見沼田んぼを眺める猫達 すっかり秋です。

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