12月5日、平成27年度さいたま市「障害者週間」市民のつどいがパルコで開催されました。主催はさいたま市、さいたま市障害者協議会他。

基調講演は姜尚中氏 「自己本位」の支えあう社会~つながる絆が私達を支える~のテーマ。第2のふるさとである上尾市に住んでいた頃、指紋押捺問題を通じて地域社会に支えられた経験や、東日本大震災の人々の絆、今それはどうなっているのか、障害も国籍も含めた多様な人々が楽しみながら地域で生きる大事さ、そのネットワークを結ぶリーダー、触媒型人物の養成を大学は担っている、外部からの人間が定住するさいたま市は、行政も市民もその役目としてがんばって欲しい。

「母」や「心の力」などを読んでファンになっているので、講師の低音でやわらかい声にうっとりしながらも、言葉の持つ重みを感じた時間でした。

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