「さいたま市マンション防災セミナー」に参加してきました。

①講演は「~熊本地震から学ぶ~マンションの災害対応と自助力を向上させる対策」㈱危機管理教育研究所の国崎信江氏

参加者は市内のマンション管理組合役員や住民の方々。東京のベッドタウンのさいたま市では、11階以上のマンションは約360棟あり、更にあちこちで建築が進んでいる。

首都直下、さいたま直下もありえる中、同じ震度でも死傷者の数ははかりしれない。

阪神淡路と東日本との大きな違いは、短周期と長周期地震。短周期に耐えられるように作られた免震装置が主流の現在、高層ほど揺れ残る。心理的はもちろん、下層階の室内対策とは違うことを理解しなければならない。

感覚で防災を考えてはいけない。マンション防災の目標は一人の死者も出さないこと。自助、共助、公助の方針が重要であること。

講師の一つ一つの説明に、31階建てのタワーマンションにいる立場として、課題山積であることを痛感しました。

②続いて、日曜夜のNHKも「あなたの家が危ない」で、地域差のある新耐震建築はもちろん、

免震装置を備えたマンションでもリスクが大であり、防災対策は未だ発展途上であることがわかります。

③又、内閣府ではチーム防災ジャパンで様々な情報を発信し、CGで南海トラフ地震のシミュレーション画像を公表しています。

https://bosaijapan.jp/

http://wwwc.cao.go.jp/lib_012/nankai_02.html

◆偶然ではない必然として、身の回りの身近な準備から、一人で、家族で、地域で、できることから始めたいと思います。

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