9月19日に全国都道府県で7月1日現在の基準地価が発表された。
1月1日現在の公示地価や、路線価よりも、実勢により近い数字となる。
全国的には、3大都市圏の東京、名古屋、大阪
の商業地では16年ぶりに上昇となり、
住宅地もほぼ横ばいのマイナス0.7%。
景気回復の影響は、都心部に集中しているので、
地方圏では下落が続いているところもある。
さらに、1月以降都心部の上昇に陰りがみられるとの指摘も。
埼玉県でも、16年ぶりに調整区域を除く全ての用途地域で上昇し、
都心部の影響を受けているようだが、県北部方面では下落が続いている。
■県内住宅地の高価格上位5位
①さいたま市浦和区岸町1・・・・・坪116万・前年比9%
②さいたま市浦和区北浦和1・・・・・112.7万・・・8.3%
③さいたま市浦和区岸町2・・・・・・106.4万・・・7.3%
④さいたま市浦和区常盤5・・・・・・102.8万・・・7.2%
⑤さいたま市大宮区高鼻町1・・・・・102.4万・・・8.0%
⑤さいたま市中央区上落合4・・・・・102.4万・・・7.3%
全て、さいたま市になるが、この価格はあくまで7月1日現在。
すでにプラス 30~50万はアップして売り出されている。
決まり値は少し下げたとしても、高価格にはなる。
中堅の建売業者でも、すでに仕入れをストップしている話を聞く。
どうやら、さいたま市の中心部は警戒数字になってきたようだ。
少し離れた場所によっては、まだまだ建築も盛んであり、住宅価格も
購入しやすい価格帯なので、契約が進んでいる。
それでも、完成物件は値下げしたり、宣伝強化によって
資金回収を急いでいる。
資材の値上げも今後出てきそうだ。
住宅ローン金利もアメリカの影響を受けて、少し横ばいとなっているが、
最近の金利引き下げで、持ち直しの気配もあるようなので
確実に今後は上がっていくだろう。
あとは時間の問題になるだろう。
購入する側にとっては、値下げされた物件を
比較的低い金利で購入できれば、ベストな選択になろう。
住宅探しは、集中してネットで情報収集、
可能な限り現地を見ること。
ただしある程度を見たら、判断する基準ができるはずなので
絞っていくこと。限りなく見ていっても決められなくなる。
そして買い側に立つ営業マンとタイアップして
タイミングを逃さず、集中して判断すること。
私は、いつでも可能な限り対応しますよ。
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