国土交通省が今年1月1日現在の公示地価を発表した。
県内では、住宅地も商業地も2年連続で上昇し、川口、さいたま市、所沢市など
都心に近い所の上昇と、県北部秩父地方の下落がはっきりしている。
が、地価公示は1月1日のデーターを出すのに
その前3ヶ月~6ヶ月の数字に基づき出しており、
発表も1月1日から3ヶ月以上も経っている。
データの基になるのは、最前線で取引を行っている不動産会社の実績。
というわけで、昨年秋以降、様子見の姿勢が
実際土地を仕入れる建売業者にもちらほらでており、
利益が出そうな物件なら買うがという慎重な動きが今にと続いている。
頻繁に配られる販売図面にも
条件なし土地物件や、かなり前の情報も価格を落として
再販されている。
ババをつかむのは誰か。
公示地価が一応上昇しているからといって
それは過去のデータ。
現在を無視せず、近くの不動産会社に聞くのが
いちばんいいかもしれない。
もちろん、個人個人のタイミングで慎重に購入
売却するのが、その人のベストタイミングである事は変わりない。
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