首相が27兆円の追加経済対策を発表した。
住宅購入関連では、
・住宅ローン減税の大幅拡充・延長
・住宅リフォーム減税

この数年、ローン残高が段階的に縮小され
今年は2000万まで最大160万円で期限切れだった。
6年目まで2000万の1% 20万×6年
7年目から2000万0.5% 10万×4年  で160万となる

ず~と2000万以上のローン残高があればの話である。

来年はローン残高6000万で最大600万まで控除とのこと。

ということは10年間6000万のローン残高があれば600万の減税ということだ。
年間60万×10年である。
まるまる減税を使うには6000万以上の物件を購入し、ローンを払える人だ。

ローン残高があるということはローンの支払いがあるということなので
やはり、ローンは早く返したい。

この数年間、残高が減額され
減額%も下がっている時期に購入したお客様は
な~んだと思っているに違いない。
昨年購入した私もそうだ。

そして、今年前半に購入したお客様には
一応今年中の入居に限りの減税ですよと
購入してもらっている。
がっかりしている人も多いはず。

時々の情勢で市況が変わり、物件の価格が変化するのは
十分承知だが、税制も目玉のようにかわると
瞬時には嬉しいが、
もっといいタイミングがあたのではと思いたくなるもの。

見失ってはならないのは、物件そのものであり
新しい生活が始められ、安定した毎日が送られているか、
もう住宅のことは心配せずにそこを拠点にして
暮らしが始められているかどうかではないかと思う。と思うことにしよう。

3年後には、消費税が上がるという。
今からやむを得ない意識が培われる。
住宅購入にはかなりの負担増だ。

自分達の生活は自分達で守る。

☆さて11月である。

来年購入をまってローン減税を有利に使うか
(皆考えは同じ、物件減少、競争アップ価格に反映?)
価格交渉して、今年中に自分に満足できるいい物件に入居するか。

土地探しで新築を建てるか。

いずれにしても、物件探しの努力をしない限り
情報は天から降っては来ないし、
収集力もプロの方が一応上だ。

お任せあれ。