今年も8月6日から8月15日まで様々な行事があり、
それらが報道されている。

4月、オバマ大統領のプラハでの「核廃絶演説」から
著名人の被爆体験などをはじめ
今まで封印してきた「痛恨の記憶」を
次代に伝えなければと
高齢の方々が、残された時間をさいて重い口を開かれている。

もう64年も経っているのに、だからこそやっとなのか。

劇団俳優座の「戦争とは・・2009」の朗読を聞きに行った。
81歳の矢野宣さんをはじめ、よく観かける演劇人達の朗読だった。

戦争、被爆、空襲、画学生、被害者、加害者・・
の言葉を紡ぐだけだが、私なりに目一杯想像していた。

夜、テレビで「硫黄島からの手紙」を観た。
「蛍の墓」も映画はもちろん、テレビでも何度かみている。

NHKでも核をめぐる討論がされていた。

15日の新聞のコラムで
「君たちに過去の戦争責任はない。
ただし、将来それを繰り返さない責任はある。」
の引用文を見つけた。
ポーランド人の元収容者の言葉だそうだ。

夏季休暇は、お盆休みともいう。
お墓参りをする中で、
自分の親世代がくぐってきた時代を
様々な角度からしり、静かに想像する時間としたい。
それができる歳にもなった。
これからも平和で、普通の生活を続けたいと思うから。

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