2月5日
宅建さいたま浦和支部の21年度法定研修会が開催された。
毎年、宅建の県と支部で各1回づつ出席が義務となっている。
今年は
第1部タクトコンサルティング代表 税理士の本郷尚氏「ハッピー相続のすすめ」～女性は4つの顔で6回相続する～
第2部弁護士 堀克己氏
「更新料特約無効判決の解説と対策について」
どちらも時宜にかなった内容。
1部は司会者と
本郷先生とのトーク形式でスタート
女性が、娘・嫁・妻・母 の顔で、中心になって相続していく現実や
貯めて増やして守って亡くなっていくのではなく、楽しく使う世代へと
戦前と戦後の価値観の違いを実例に基づいて説く。
また見栄を張りがちな男の建前と大胆な決断もする女の本音
お金には赤青黄の色をつけて使うことや、死に金と生き金の話
定年後（相続後）の男の生き方にも話がおよぶ 
DVDでは、ある資産家の相続悲喜劇を描き
相続は、共有の解消、共同売却、資産の組み替えのチャンス！！
貸し地・駐車場・大きな自宅・別荘・古アパート・・・・は？
優良資産とは①収益力②換金性③節税！！
資産の棚卸をして、不良資産を優良資産に組み替える
資産はいつでも売れる状態にしておくことで
「ハッピー相続」になる と話された。
司会の質問に答える形で先生が解説をし
パワーポイントとDVDで補完したユニークな講演となりました。
私は舞台のそでにて、PC操作でのお手伝い。
後で女性会員に聞くと、楽しくてよかったとの感想。ホッ
男性会員はどうだったかしらん？
2部の更新料は
①最近の無効、有効の判決内容を解説し、一律に判断しないこと
②関西方面と首都圏の慣習は違う
③重要事項説明で十分納得してもらって契約をすること
最高裁判決の結果待ちにせず、誠意をもって対応するようにと話された。
お忙しい中
先生方、ありがとうございました。
スタッフの皆さんお疲れさまでした。
あとは実践あるのみですね
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