若い不動産会社の女性社長が10ヶ月の赤ちゃんをだっこして来店しました。

バリバリの営業ウーマンだった彼女です。念願の子供ができ、これから仕事に復帰という時、28年度は保育所に落ちたとがっかりしていました。毎日自転車や車に乗せ、仕事場に連れていたり、親に預けたりと転々としているとのこと。経営者だから何とか時間の融通ができるけど、仕事は大幅に減らしています。大丈夫かしら・・

「常勤で電車通勤、保育所がなければもう働けないね。せっかく子供を産んだのにね、共働きが悪いのかしら?」赤ちゃんの笑顔に救われながら、話します。

政府もようやく重い腰を上げた様子ですが、あのブログや運動が無かったら深刻さに気が付かずにいたのでしょう。少子化の中、本当の「女性の活躍」とは何か、2015年世界のジェンダー・ギャップでは、145ヶ国中101位です

色々話しながら、遠い昔の子育て中の自分を思い出しました。保育ママさんに預け、無認可から認可保育所に入るまでの大変さを。次は小学校低学年のための学童保育が待っています。頑張れお母さんその経験が力になります。