渋谷シアターイメージフォーラムで「女性の休日」を観ました。

1975年10月24日、アイスランド全女性の90%が仕事も家事も一斉に休んだ柔らかな革命と呼ばれた一日。女性が担っている「労働」を放棄し、ストライキを「休日」にして保守も革新も連帯した運命の一日を、圧巻の映像とアニメーションで50年後の当事者たちが笑顔で語るドキュメンタリー映画です。

スマホもネットもない時代、議論に議論を重ね、大量のチラシや口コを駆使し、懐疑的な男性達を説得してはねのけてラジオ・テレビ・新聞等を味方につける。

主婦も子供を夫に託して参加、船上の食事や掃除一切を担う労働者たちも、農場からも、銀行の窓口の女性達、新聞社の職員も「女性の休日」をトップ記事に大々的に掲載することを条件に準備、国中からバスや船に乗って集まったありとあらゆる立場の女性たちの集会は、見事でした。やるの?できるの?必ずやる! が合言葉。

1975年3月8日が国連が定めた「国際女性デー」となった年の10月です。各国で様々な取り組みが始まったであろう中、このような出来事があったとは知りませんでした。

その頃、自分は何をしていたか、50年なにをしてきたか・・周りはどう変わったか・・

2025年の世界経済フォーラムのジェンダー平等指数16年連続1位のアイスランド、日本は118位。

今日本では、来年の通常国会に向けて、旧姓使用を法制化するための法案が提出されようとしています。

The day ICELAND stood still

内閣府男女共同参画 ジェンダーギャップ指数

パンフレットより

 


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