さいたま市洪水ハザードマップ
を市役所からもらってきた。

また、対象となる地域の過去の水害の履歴も調査してきた。

窓口で市内全域の届出のあった地域から拾い出してもらったが、
なるほど、市内ではまだまだ結構水害があるものだと、改めて思う。

お客さまの質問事項に基づいて調べにきたが、住む上では重要項目のひとつだ。
物件を決める判断材料にはあたり前のようでいて、
まだ決まっていないご案内での実際の説明は、そこまではしていないのが常だ。

しかしながら、長年の仕事の中で、周辺環境をざっとお知らせすれば
ことたれり、後は住んでみてからという姿勢になってはいなかっただろうか?

申込みを頂いてからも、契約前の重要事項説明を満たせば、
お客様は、安心して住み始めることが出来るはずだと
勘違いしてはいなかっただろうか?理解しているはずだと。

そう、物件を決めるのも、より多くの情報があって初めて判断できるもの。

どの段階で判断を下せるかは各人によるとしても、
同じ不動産はひとつとしてないのだから
地元の業者としては、知りうる限りの情報提示に努める必要がある。

不動産営業駆け出しの頃、良く先輩達に
「判らないことは現場に聞け、現場百回、役所に行け、そしてお客様に聞け」
と怒鳴られながら、あちこち駆けずり回ったものだ。

今や、かなりの情報は、ネットで済ますこともできるが
やはり、現場近くにいるプロとしては、可能な限り自分の足で稼ぐこと。
デジタルの元はアナログ作業だ。

これもまた、お客様から教えられたこと。

1物件の案内は、いつでも初舞台だ
まさに、一件一件、初心に返っての説明が必要だ。

知ってるつもりにさようなら

これもどこかの先輩に教えられたこと。

動画新築館2へ
動画新築館1へ

本サイト:(有)住ステーション浦和

新着・新築完成物件ブログ
みんなの相続
あっちゃんの不動産情報室
ギタの楽書き帖
あいけん太郎日記