とうとう発表されたアスベスト入り屋根瓦
地震国日本では、粘土で出来た瓦より、薄くて軽いので屋根材として通常使用している。いわゆる「カラーベストコロニアル葺」とか「フルベスト」の商品名。いわゆる「スレート葺」の屋根だ。
製造元では、大量の死者をだし、その家族や付近の住民にも被害が及んでいる。

ではその工場で製造していたものは何か。
まさに、住宅用建材で、住宅関連に必要な瓦・外壁など石綿入り建材多数。
そこで、我が家の建築確認の書類を確かめると
「申請建築物棟別概要・屋根・石綿屋根材」「外部仕様・屋根・住宅屋根瓦用石綿スレート」外壁「繊維混入石綿パーライト」軒裏「石綿パーライト混入スラブ石膏版」という文字がならんでいるではないか

設計の友人は、今の住宅には使っていないというが、住宅は過去に建てた物。
国やメーカー側は「通常の使用状況で石綿が飛散する可能性は低い」と。

製造工場のみならず、建築現場の現場監督、一般戸建の解体現場の作業員は
要注意
この前のあの解体工事の親方はマスクをしていなかったが。
体内にすでに時限爆弾を抱えているかもしれない。

政府は26日「アスベスト救済新法」なるものを出すと発表した。

事業所名の公表はされても・製品名や戸建住宅への影響などほとんどが不透明のままだ。
40年の放置の現状に、そう簡単に結論はでまい。
選挙向けでなければいいが。

「お宅の瓦はアスベスト製品だか、リフォームが必要ですよ」と
新手の詐欺もスタートしている。

住宅の屋根を仰ぎ見れば、本物のセメント瓦よりスレート葺が多い。
さて、この中で、石綿入りでない瓦がどれだけあるか。

地震のときはどうなるのだろう。確かに普通の瓦より 壊れにくいだろうが・・・

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