今月初めに、日銀の量的緩和政策の終結が発表され、住宅ローンへの影響が早くも出てきている

あちこちの銀行で、預金金利の引き上げは、発表しているが、
同時に、その事は、住宅ローンが上昇する事を意味する。
もともと、去年の夏以降、じわじわと上昇気味だった。全宅のフラット35だけでも、昨年8月2.44% 9月2.59%~ 1月 2.72% 2月 2.66% 3月 2.79%となっている。4月の金利も確実に上がるであろう。

景気回復が明確になり、土地の値上がりも続いている。
特に南浦和~北浦和の徒歩圏で、整形地なら、150万前後で土地が短期間で
成約になっているとのこと。
業者自体が驚いているが、周辺への影響も気になる。

かつてのバブルの時期、そして崩壊の時期の両方を見て来たものとして
この5年間の低金利の住宅ローンや、地価の下落に慣れたお客様の購入意欲に
どう影響がでるのか、心配ではあります。

そうした中、「女性専用住宅ローン」のニュースが、大きく報道されている。

エグゼリーナ  プリンセス  輝家姫 かぐやひめ・・

女性は堅実で確実に返済するからと優遇をする。働く女性応援しますと。この考え方も気になるが
でも、すでに勤務先の企業による優遇金利を、ほとんどの金融機関が掲げている。
性によって優遇することに、ちょっと首をかしげもするが、
まあ、ほんの数年前まで、女性は結婚して何時仕事を止めるかわからないからと、女性の一人申込みを嫌がったり、収入合算は半分までとしか認められなかった事を思い出せば、時代の流れなのだろう。

今まで散々差別してきたくせに・・な~んて考えず、いかに多くの顧客を獲得するかの一商品として、しなやかに思えばいい。

ただし、本当に優遇されているのか、今後の住宅ローン金利の上昇を、商品名でごまかされずに、金利をよく比較して利用したいものだ。

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