11月20日は「世界子どもの日」だったとのこと。国連が1989年に「子どもの権利条約」を定め、日本は1994年に批准している、人類の未来を担う子供たちの今を大事にする日。

が、どうやらわが国は違うらしい。
いじめ、自殺、虐待、犯罪、未履修、偽報告、強者の論理、やらせ、公の偽装、教育の偽装、民主主義の偽装…
こんな状態の中で、「困ったら周りの大人に相談しなさい」「子ども電話相談の番号」を配布するからと、声高に呼びかけて、果たして素直に子ども達が応じてくれるだろうか。

小手先の解決策で、先生や大人たちが、お上を向いている姿を、もうとっくに子ども達は見抜いているのではないだろうか。

教育の目的は「個々の人格の形成」だと思っていたが、いつの間にか、我々大人たちが壊しているらしい。子どもは、その大人の姿をしっかり見ているはず。

建築の偽装がばれたのも、ちょうど去年の今頃。
教育の偽装よ、お前もかの気持ちだが、いや肝心の公の行政、民主主義に、偽装が充満しているので、これくらいのならと、我々一般国民は慣れてしまってはいないだろうか。
それで、子どもに何を言えるだろうか。
あの時、あなた達大人のせいで・・・

それでも、
お客様に住宅をご案内する時、子育て真っ最中の若いご夫婦には、つい「頑張って子育てして」と願わずにはいられない。

私に出来ることは、精一杯のよい情報提供でしかないけれど。


■本サイト：(有)住ステーション浦和
■新着・新築完成物件ブログ
■みんなの相続
■あっちゃんの不動産情報室
◎ギタの楽書き帖
◎あいけん太郎日記