この所、宅建協会の自主事業として毎年行われる「事務所指導」で、同じ地区内の業者めぐりをしている。
宅建業法で決められている標識の掲示、主任者の設置の確認、宅建主任者が必要事項をきちんと説明しているか、書類の完備などなど、15項目について、事務所で点検していくわけだ。
昨日は、戦後すぐに開業した地元の会社を転々と回った。
2代目ですとか、若くして開業したんだとか、主任者番号が3桁だったりと、歴史を感じさせる方々ばかりだった。
めずらしく飛び込んできた娘に(昔か?)ひとしきり昔話に花を咲かせた方も。
まだマンションなどほとんど建築されていない場所だったが…と、つぶやく方も。
今ではデベロッパーが都内から関連業者を連れてきて、マンションをひっきりなしに建築しているが、地元の業者は無関係。
地元業者にとっては、複雑な想いなのだろう。
反対運動の旗がなびいていても、いつもの風景になってしまっている。
先達の想いを窺いつつ、今の時代に必要な書類を粛々とチェックしてきた日であった。
弊社も、来年は5年に一回の免許の更新時期で、他の指導員にチェックされた。
もちろんすべて完備だから、安心して欲しい。
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