このところ、隣地との境界確定でトラブルが続いている。

古い測量や、分筆予定の土地などは、売買決済の前に
測量士が測らなくてはならないが、結構、杭が紛失している場合がある。

塀の中心だの、塀の内側だの、先祖がこういったとか
いろんな意見が飛び交い、果ては、自分の内側に塀を建てたのだから、
お宅は得をしているんだ・・・・

お宅は前に引っ越してくる時、挨拶が足りなかったし、
ゴミだしや、町内会にも協力的ではなかった・・・

うちの面積も測ってくれないと困る。減っていたらどうしてくれるんだ・とか
全体がはっきりしない限り、はんこは押さないよ。杭は打たせないよ。

それは無理ですよ。全部くるってきたらどうするの。隣地だけで結構なんですから。

今では、塀を建てたり、舗装をしたりする時は、コンクリート杭なら
必ずその部分を四角にくりぬいたり、誰でもがわかるように工事をしてくれるはず。
また、プレートを貼って明示できるようにしてくれる。

が、以前は平気で杭を抜いて、その上にどんとブロックを積んだり
その部分の上に釘など打って、これが境界だよということも。

松の木の何本かが境界だよと言われたことも。
そんなの大きくなっててわからんよ。松くい虫で枯れちゃってるよ。

土地は永遠に自分が所有し続けるとは限らない。
隣地の人が売って、どこかに引っ越していく時、残された側は、
必ずや、ねたみ、ひがみ、うらみなどが出るものだと思ったほうがいいかも。

そのためにも、境界はいい時期を見計らってはっきりしておくこと。
日頃の近所づきあいは特に大事ですよ。

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本サイト:(有)住ステーション浦和

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