埼玉中小企業家同友会の2月例会で
「歴史から学ぶ町の発展と経営の関係」をテーマに
市民文化センター代表の 三宅いづお氏に講演していただいた。
埼玉ふるさと塾など企画している。

昨年の全県研究集会の分科会の講師であり、
見沼通船掘りから、見沼代用水西縁、氷川女体神社へと
野外研修を行っている。

冒頭に、あなたは郷土を語れますか?と問われた。
さて、どう答えるか。ということで、

「浦和のまち再発見」5つの宝として
①見沼田んぼの緑空間と史跡・・・関東1の緑空間360万坪
②調神社と氷川女体神社
③浦和の核埼玉県庁”
④文教都市のイメージ
⑤中山道浦和宿
について説明
知らないことや、あやふやな知識が正される。

そして 地域を変貌させる要因について
①権力と権力の移動
②交通体系
③交通手段の変化
④思考の変化・・儒教思想から功利思想へ
が上げられ、
その中でも鉄道が大宮で高崎線と宇都宮線が
分かれる拠点になった時の政治家の動きや
県庁の場所についてのいきさつが語られた。

まとめに
振り返り新しきを考える
足元と世界をしっかり見ること

地球温暖化にもふれたり、見沼田んぼの方向性なども含めて
興味がつきない、かつ貴重な時間となった。

不動産の仕事では、まさに知らなくてはならないことばかり。
新しく住まいを求めてくるお客様には、
郷土となる場所。

地元出身ではないけれど、仕事場ならばなおさら
パルコやサッカー場だけでなく
足もとの町の魅力を少しでも多く
紹介できるようにならなければと痛感した時間であった。

車で走りまわるだけでなく、
調神社や中山道を意識的に歩くとか
「碑」を注意深く見て歩いてみよう。

先生 ありがとうございました。

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