中古住宅の耐震診断に立ち会った。
昭和55年の新築なので30年経っている。
普通なら建て替える物件ではあるが
注文建築で、その後の手入れもよいのでそのまま使いたい。

ついては耐震状況はどうなのか、助成制度があるはずとお客様。
対象は昭和56年5月31日以前の建物。
さいたま市の助成制度を使えば、診断そのものは65000円以内であれば結果無料になる。登録建築士の名簿
また、補強工事にも助成制度があり、工事費の23%に補助金が出る。

その上、新耐震適合証明書が取得できれば
住宅ローン減税、登録免許税不動産取得税など
各種税金の減額制度
が利用できる。
また、さいたま市の固定資産税も。

ただし、売買の時は十分売主さんの理解と協力が得られなくては無理。

いつ起こってもおかしくない首都圏地震。
耐震化が叫ばれて久しく、学校など公共施設はもちろんだが

一般の古い建物もきちんと診断を受けて補強をすれば
まだまだ使えるし、資源を大事にしたエコにもつながる。

自身の年齢と、今後の生涯の住生活を考慮して
中古住宅を選ぶことも一考である。

■(有)住ステーション浦和
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