久しぶりに相続アドバイザー協議会主催のセミナーに友人を誘って参加。
テーマは「都市農家の相続実務」

詳細は、公式ページで
講師は㈲グッドタイムの平井利明氏立川市の農業委員でもあり、
多くの農家の相続問題を解決している方だ。

さいたま市特に浦和周辺は都市化されてはいても、
緑区や桜区南区など駅から少し離れると田畑がひろがっている。

住宅地の中では、野菜を作りながらも
アパートや駐車場経営をする農家も多く見かけられ
典型的な都市農家の地域である。

平成4年にスタートした生産緑地となっている土地も
平成34年には終了し、取引が自由になったとしても
今まで宅地並み課税を大幅に軽減されていた税金が一機に上がる。

一方で、日本の農業の現状や
食料自給率との関係で、単にGDPに占める生産高だけでなく
多くの問題も含んでいる中での生産緑地制度のもつ意義も
話された。TPP の問題も。

この30年間には当然にも相続が発生するであろうし
納税猶予制度を選択した場合の時間経過のもつ重大性も語る。

平成21年12月15日の農地法の一部改正等々。

セミナーの短い時間ではほとんど消化できないけれど
あちこちで見かける「生産緑地」白い杭の持つ重要性を
改めて痛感。

会場は農家の人は見かけなかったけれど
首都圏からの税理士や不動産会社銀行員等でいっぱい。

農家のお客様を持つ我々は何をなすべきか
身近な人々の話題を話しながら友人と帰宅した。

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