「一枚のハガキ」新藤兼人監督の映画を見ました。
1944年3月
100人の中から94人が上官のくじで選ばれ海で亡くなり、
生かされた6人の一人が32歳の監督。今99歳。
「今日はお祭りですがあなたがいらっしゃらないので、何の風情もありません」
この一枚のハガキから、
やがて黄金色に輝く麦畑と、あらたな夫婦の日常のはじまりを描いていく。
「私達役者の身体を使って、監督が叫んでいる」と大竹しのぶさん。
大竹しのぶ、豊川悦司、大杉連、柄本明、六平直正、倍賞美津子
音楽林光
「私が見た戦争を映画にしてからじゃないと死ねない」
99年の人生をかけた最後の仕事。
間もなく半年になる東日本大震災の被災者の思いと重ねて見てしまう。
もちろん天災と人災の区別は明確にしなくてはならないが。
パルコ6階
浦和ユナイテッドシネマにて
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