9月20日
国土交通省が7月1日現在の都道府県基準地価を発表しました。

住宅地は20年連続下落となっていますが、
今回は、震災被害の大きい岩手、宮城、福島や千葉の一部などは
取引が成立していない等で調査されていないとのこと。

また原発、風評被害、液状化などもあり、
実際の下落は、単純に1年前との比較と、震災から7月1日までとは
地域によってかなり差がありそうです。

東京圏は 震災後買い控えが顕著となっているとして
液状化の激しかった地域は下落幅が大きくなっいます。

こうした中、埼玉県は一部で液状化が起きた部分は
調査対象になってはいないとはいえ、
3年連続下落したものの、幅は縮小となっています。
さいたま市の基準地価

当社でも3月の瞬間的な需要の冷え込みには
友人知人の地元業者共々大変驚きましたが、

4月からは住宅エコポイントや、ローン金利の低下、
そしてフラット35Sの締め切り前倒し等で
周辺の取引が進んでいるのが、物件の成約状況から実感できます。

震災から4ヶ月後の7月1日時点での埼玉県の基準地価は
「震災の大きな影響なし」(9月21日東京新聞

海も山も有名な観光地もないけれど、災害は少ないかもしれません。
台風は普通にやってきますが。

埼玉県内住宅地平均下落率 ▼2.7%(前年は▼3.4%)

県内の価格上位10地点  坪あたり 前年比

①さいたま市浦和区岸町1   105.5万▼1.2
②さいたま市浦和区北浦和1  102.8万▼1.3
③川口市西青木1          98.2万▼1.0
④さいたま市浦和区岸町2    95.9万▼1.4
⑤さいたま市大宮区高鼻町1   92.9万▼1.7
⑥さいたま市中央区上落合4   92.6万▼1.4
⑥さいたま市浦和区常盤5     92.6万▼1.4
⑥川口市西青木2          92.6万▼1.4
⑨さいたま市浦和区東岸町    91.9万▼1.4
⑩朝霞市北原2            88.6万▼1.5

2010年9月23日のブログとの比較でも下げ幅が縮小しています。
更に2009年のブログではこんな風でした。

さいたま市の不動産は(有)住ステーション浦和
あっちゃんの不動産情報室
ギタの楽書き帖
のりひよのタイピング日記
みきこ手帖
とよにっき
Maruri’s Cafe
クローバーのひとり事