映画・演劇・芝居
映画「ロクヨン後編」を観ました
2016年6月12日 映画・演劇・芝居
「わずか7日間でその幕を閉じた、昭和64年」 から始まる横山秀夫原作の映画。 平成の大合唱の中でかき消されるはずだった群馬で起きた少女誘拐殺人。通称ロクヨン。 前編の5月から待ち遠しくて、後編は初日に観賞。出演は佐藤浩市 …
母と暮らせば&父と暮らせば
2015年12月29日 映画・演劇・芝居
山田洋次監督「母と暮らせば」を観ました。井上麻矢企画 吉永小百合・二宮和也・黒木華・浅野忠信 音楽は坂本龍一 家に帰り「父と暮らせば」のパンフレットを見つけました。2004年岩波ホールのもの。井上ひさし原作 宮沢りえ・原 …
高倉健さんの映画パンフレットで追悼
2014年11月22日 映画・演劇・芝居
昨日は南極物語が上映されました。犬たちの姿が悲しく、て観るまいと思いつつ最後まで見てしまいました。 1昨年の木村拓也のテレビドラマとは違う感激を、当時の若い俳優達の姿や撮影技術、カナダの現場を想像しながら受けました。 来 …
「小さいおうち」の昭和戦前期の生活
2014年2月25日 映画・演劇・芝居
感動いっぱいのソチオリンピックが終わり、 夏の東京オリンピックへと舵が切られた感のある話題が盛んですが、 74年前の東京オリンピックが中止になる前、 和洋折衷様式の「文化住宅」に住む東京近郊の「新中間層」で起きた小さな秘 …
「太鼓たたいて笛ふいて」を観て
2014年1月22日 映画・演劇・芝居
井上ひさし作こまつ座の「太鼓たたいて笛ふいて」を 新宿紀伊国屋サザンシアターで観てきました。 林芙美子の戦争の時代をはさんだ姿を、大竹しのぶさんが演じます。 「放浪記」は大正から昭和初期の社会に図太く生きる姿を 森光子さ …
映画「燦さんさん燦」の輝き
2013年12月6日 映画・演劇・芝居
久しぶりの休みに映画「燦燦」を同世代の友人と見ました。 77歳の婚活物語です。 たんたんと過ぎ行く毎日を燦燦と輝いて行きたい。 と、子供の婚活ならぬ自身のラスタパートナーを探したいと婚活に挑戦。 吉行和子、宝田明、山本學 …
2013年の夏は「少年H」
2013年8月15日 映画・演劇・芝居
この夏話題の「少年H」 以前読んだ本が、新たな映像としてあの時代を教えてくれました。 なぜ今「少年H」なのか。 水谷豊さんと伊藤蘭さんの両親、Hの吉岡竜輝君の真っ直ぐに問いかける澄んだ目、 声高に叫ばずとも全員から伝わる …
2013長崎から東北へ・さだまさしチャリティーコンサートへ
8月4日長崎稲佐山公園野外コンサートへ出かけました。 7年ぶりのさだまさしさんと同じく、私も7年ぶり。 震災復興支援チャリティコンサートに出演したメンバーは 加山雄三、アンジェラ・アキ、スターダストレビュー、ゴスペラーズ …
「風立ちぬ」時代の中で凛として美しい夢を追う
2013年7月25日 映画・演劇・芝居
かつて日本で戦争があった~生きねば 宮崎駿の「風立ちぬ」を見ました。大正から昭和へと続く、その只中で飛行機作りをした堀越二郎のアニメ。 広大な緑の大地と風、風、風、・・・・美しい飛行機 やがて画面いっぱい、ゼロ戦の残骸の …
井上ひさし「木の上の軍隊」を観ました
2013年4月26日 映画・演劇・芝居
渋谷シアターコクーンで 「木の上の軍隊」を観ました。 井上ひさしさんが、3年前の4月、亡くなる寸前まで取り組んでいた作品です。 沖縄のガジュマルの樹の上で、終戦を知らずに2年間生活していた上官と新兵の壮絶な物語です。 最 …