年1回の宅建さいたま浦和支部主催「法定研修会」が開催された。
その中の注目すべき項目として

■住宅用火災警報器設置について:消防署より
草加や熊谷など県内でも悲惨な火災が相次いでいる。
さいたま市火災予防条例
の39条2から HPでは14ページ
にあるように
新築住宅は平成18年6月1日以降建築されるもの
既存住宅は平成21日5月31日までに設置が義務付けられている。

県内では、さいたま市と行田市が3年の猶予で、後は平成20年5月31日までには
寝室、階段、台所など 最低3個以上は設置しなければならない。

確かにビルや事務所などは必ず設置がされており、消防も巡回しているが
一般の住宅となると皆無に近いはず。

特に、賃貸アパートやマンションには、相当な費用が発生するし、
大家さんに説得するのも大変になる。

火災保険に入っていても、事故になってからでは遅い。
21年まで猶予があっても、いづれは設置しなくてはならないのなら、
順次納得してもらって、つけるしかない。

設置義務であっても罰則は無いが、そのことが、入居者へのオーナーの姿勢ともなる。

価格は5000円~20000円位 ピーピー音から火事ですとの音声まで
消防署からの販売は無いし、押売りにご用心とのこと。

ホームセンターにも大量に出ており、大半は自前で設置できる。

なにはともあれ、自宅からはじめなくては大家さんに話も出来ない。
最低でも3個必要となれば、あ~家は+α 

その他の研修内容は以下であった。

さいたま市に新公共交通システムLRT:Light&Rail Transit を導入しよう
富山市などで導入している、市内を走る、モノレールみたいな乗り物で、車利用 をセーブできる小規模鉄道・・
都市計画道路を広げるばかりが能じゃないってことか。

■浦和警察署管内の犯罪事例と予防対策について
かなりの空き巣、振り込め詐欺が発生している。
外国人の手口も多い。

数人が分担しているから、うろうろしてたら要注意。即警察へ。
不動産業者の我々も、住宅街をうろついているので、間違われそうだ。

■不動産トラブルについて
主に借地借家について

法定研修を受けることもまた、会員の義務なので、かなりの出席だった。
罰則は無いが。


本サイト:(有)住ステーション浦和

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