この間進めている借地権上の建物撤去で、
思わぬ費用発生。

水道管をすべて撤去しなければならない。
つまり、本管の分岐点まで撤去しなければ
返却したことにならないことになった。

通常は、メーターBOXで止めてもらい
次の建物のために残して置いたりするが、

今回は、解体後、再びそこには建物を建てないので
水道管が残っていては、だめなのだ。

つまり本管からの管は、借地人の所有物で
仮に敷地と道路の境で止めても、もしその後道路内の管で漏水や
陥没が起きた場合、所有者として、
大変な責任を負うことになるからだ。

ということで、
本管が入っている前面道路を掘削、復旧
分岐までの管を取り除く工事のために

市役所、水道局、警察 と各許可申請手配、立会等で
1ヶ月、費用 数十万 が発生してしまうことになる。

工事は、市の指定工事店へ発注。

その手配を済ませて、見積もりまち。

お客様は、「しかたないね、せめて更地にしたのだから
最後の水道管の借地料については、勘弁してよ。」という。

う~ん。そうですよね。

さて、地主さんをどう説得するか・・・

動画新築館2へ
動画新築館1へ 

本サイト:(有)住ステーション浦和

新着・新築完成物件ブログ
みんなの相続
あっちゃんの不動産情報室
ギタの楽書き帖
あいけん太郎日記