ようやく梅雨が明けましたが、やっぱり暑いですね。

8月1日に路線価が発表され、首都圏など、
上昇に拍車がかかっていると報道されていますが、
過去のバブル時との違いは、場所によって格差があるということでしょう。

また、ここさいたま市周辺でも、1月頃に比べて
土地価格に陰りがあるのではないかと思うような
「あれ、これまだ売れていなかったんだ」との図面がまわてきます。

それらの多くが、売主が業者です。
値上がりを見越して、少し安く個人から購入したものの
新築を建てるには、高額になりすぎて販売が難しいので
手放そうとしているのもあります。

整地してあって、建築条件無しなら、まあ買いかもしれませんが
高級な住宅地は、200万近くなっており、
おいそれとは売れていないのが現状です。

昨日は、依頼されていた秩父方面の査定書を書くべく、
調査していくと、連続して路線価は下がっていました。

首都圏から少し離れると、現実に見合った価格になるのでしょうか。
お客さまのほうがよくご存じでした。

個々の路線価は、このアドレスでお確かめください。年度を追ってみていくとわかります。

実家や、全国の気になる場所も市街化区域ならすぐ見ることもできるし
それ以外も、評価倍率方式で計算できるようになっています。

出てきた数字を0.8で割ると、元の数字が出てきます。
平方メートル計算なので、3.3057をかけて
坪に換算すればいわゆる坪単価いくらがでます。

路線価は1月1日の公示価格の8割ですから
公が想定している価格が見えてきます。

取引価格のひとつの目安ですから、それに一定の時間経過や
個別土地の形状、取引事例や
条件の違いによってプラスマイナスしなければなりません。

故郷にパソコンをもって帰って
家族で調べてみてもいいですね。
路線価は、相続税、贈与税の目安ですから、
みんな元気なうちに、あらかじめ知っておくと良いと思います。

さて、私も気になるところ?を個人的に調査してみようかな。

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本サイト:(有)住ステーション浦和

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