社会保険事務所から、75歳以上の親を扶養している社員がいるから
「健康保険被扶養者(異動)届」を出すように通知が来た。

これが、あの「高齢者医療制度」の関係か。
全事業所にも通知がされている。

それにしても何とも不親切だ。
文言が、命令口調。2枚入っていて、控えがない。返信用封筒がない。
電話で聞こうと思うと、電話番号がなんと黒で消されている。

え~何これ。失礼な。
今社会の中でどんな立場にあるかわかってないんじゃない?
坊主憎けりゃ・・・の類になる。

そして、今まで親が使っていた薄ピンクの
プラスチックカード制の保険証を返却せよという。

社員は、替わりに郵送された「後期高齢者保険証」も見せてくれた。

ほとんど厚紙に近い。しかも小さい字で全て書いてあるので
高齢者のみならず、老眼にはすぐに読めない。
あちこちで捨てられるのもわかる。

いや、堂々と見せられないから小さくしてるんだね、きっと。
作成者の精いっぱいの抵抗かも。とけなげに現場を思いやってもみるが。。

まさに、あなたの命はこの程度ですよと言わんばかりに感じられる。
だいたいね~・・・・。

今年の秋には ○○協会に変わったり、いつのまにか
○○広域連合だのと訳がわからなくなって、逃げ切りが図られる様子。

高齢者にふさわしい医療体系とか
回復が見込めない75歳以上の高齢者には
リビングウィル(生前の意思確認)」を
医師が作成すると医療機関に報酬が払われる制度を検討中だとか。

現代の「姥捨て山」制度をつくる官僚、決議する国会議員、長寿医療制度だって?
それを選んだのは我々国民?
天に唾するからと他国にはいわれてしまうのだろうか。

こんな「姥捨て山」もあるがね。

緒方拳と坂本スミ子の映画「楢山節考」を思い出す。

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