待望の映画をパルコで観た。
事前に、本のハゲタカシリーズと
レッドゾーンは読んでいるので
たった2時間の映画でどれだけ楽しめるか。
ストーリーは公式サイトでご確認を。
けだるい日常から
赤いハゲタカに立ち向かい始める
鷲津政彦(大森南朋)の変化はいいですね~
赤いハゲタカに狙われた車メーカーアカマ社長(遠藤憲一)を説得する
団塊世代の旧銀行マン芝野健夫(柴田恭兵)のくそまじめな姿も
相変わらずでいいですね~
赤いハゲタカの劉一華(玉山鉄人)の憂いをもって
頂点から死へいたる描き方。
(NHKの天地人でも悲運な役!!)
他の面々も実にいい。
日本経済の30年の一面とその少し先を描いたスケールの大きさ
今の派遣工切りやデモ、富の格差などの背景もざっと描いている。
最後に鷲津政彦が中国の農村の長い一本道に立つ姿は圧巻。
人はなんのために働くのか・・・
小説や、長いNHKテレビドラマともまた違う楽しみ方ができた。
監督は大友啓史 NHKのおなじみ「ちゅらさん」「白洲次郎」等多数
原作はもちろん 真山仁
脚本は林宏司 小説からばっさりと細部を削ぎながら本質を切り取った!
音楽は佐藤直記 あのぞくぞくする入りは格別だ!
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