さいたま市の東側に広大な「見沼田んぼ」が広がる。
徳川吉宗がため池を干して新田開発を進めた場所で
今でも、原則、住宅は建築されず、
自然あふれる田や畑、家庭菜園、湿地が広がる。

その南端の「見沼通船掘り」の実演会を見に行った。
自宅から自転車で10分足らずだった。

パナマ運河1914年よりずっと前1731年に完成した
「コウモン式運河」は、利根川の水を見沼代用水2本にながし、
芝川から荒川へと江戸に年貢米を送り、
江戸からは塩や肥料などの運送に大きな役割を果し
昭和6年まで続いたとのこと。

その芝川と見沼代用水の3mの水位の差をうめて船を通す。

年に一回の実演は、一の関と二の関を板で締切、水位を上げ
また下げて船を通す様子を再現していました。

改めて、見沼田んぼの貴重な役割を実感しながら
芝川にそって自転車を走らせ帰りました。
一部には公園?工事中ですが、
もうすぐ秋の味覚のブドウやナシ園、稲刈りが始ります。

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