9月17日今年の基準地価が発表された。
埼玉県の全用途地域、対前年比、全て下落は1975年以来だそうだ。
グラフは、毎年1月1日の公示地価の変動率の推移。
すでに、今年の1月1日時点の公示では
昨年9月の世界同時不況、景気の急激な悪化が見られつつあるが
今回のはその後半年間の動きが反映された格好だ。
2009年3月のブログでは
住宅地・商業地ともに下落率トップは大宮区。
昨年リーマンショック以前の上昇率が高かったので
その分大きくマイナスになっている。
2008年9月のブログでは
価格下落は企業の不動産投資の撤退と繋がるが
最近、市内の新築住宅が少なくなっているように思える。
先日ある建売業者の担当者に
土地情報を持って行ったら、
よほどの低価格でないと今は仕入れられない。
路線価の何割ダウンとまで言われた。
結果、建売物件は少なく、
完成在庫で条件の悪い所はさらに値下げ。
駅徒歩圏のこれはと思われるものは建築中でも契約済。
更に10月1日以降の引き渡しには住宅瑕疵担保履行法がまっている。
予算と時間に余裕があれば、土地から進めたい。
人気のある地域でも、今までの価格から比べると
購入のチャンスでもある。
◆基準値上位5地点 坪単価万まで以下四捨五入
2009.7.1 2008.7.1
①さいたま市浦和区岸町1-15-18 110万 121万
②さいたま市浦和区北浦和1-5-12 107万 117万
③川口市西青木1-19-6 103万 107万
④さいたま市浦和区岸町2-13-13 100万 110万
⑤川口市西青木2-8-32 98万
■本サイト:(有)住ステーション浦和
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