昨夜は、埼玉中小企業家同友会浦和地区会幹事会で
会員の二木屋主人の小林玖仁男氏のお話を聞いた。

中央区大戸にある、肉の会席料理として有名である。
二木屋についてはここ。

相続した400坪の土地と古い大きな家を、
マンションにするか悩んだあげく、そのまま料理屋にしていくとなった。
国登録有形文化財になっている。

大戸地域には、大きな屋敷、土地がかなり残っており
相続で手放す方も時々いて、その都度建売住宅やマンション等に替わっている。

もし、普通のマンションになっていたら、
あのような自然あふれる庭や由緒ある貴重な建物は
なくなり、多くの方々、次の世代に
「過去という未来」を伝える場は存在しなかっただろうし、
「美しい時間」を、特にシニアの女性たちが
都内に出ないで味わうことはできなかっただろう。

貴重なさいたま市の財産である。

また、岩槻、鴻巣、春日部など[埼玉県は人形王国]であるとして
二木屋では五節句の人形達を、一般に無料公開している。


それが3月3日の夜、明日は片付けるからと
最後のひな飾りを見せてくれることになったのです。
会議が終わって夜10時近くから、
ひな飾りの見学と、なんと2次会を離れで。
すばらしい~の一言です。

二木屋さんは、物件の下見でよく通るし、
一回だけ昔食事をしたけれど、高いのでと
視野からはずれていた料理屋さんでした。

日本の料理と室礼、歴史と文化、自然が十分味わえるお店として
少し余裕のある時には、必ず行きたいお店です。

ありがとうございました。

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