山田洋次監督の「妻よ薔薇のように」をパルコで観ました。3世代同居の要である妻の家出から、妻と夫の意識のずれや、お墓や老人ホーム、空家、主婦の家事労働など、ささやかであっても重大な家族一人一人の想いが明らかになり、今の社会と家族が抱えているであろう事柄を丁寧に描いています。
今回私が気に入ったことば「いなくなって初めてわかるのよ~奥さんがどんだけ大切な存在か」近所のおばさんがしみじみと。
家族はつらいよⅢですが、ⅠとⅡを見逃してしまったのが残念です。その代り「東京家族」がありました。
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