税理士事務所のイベントで、映画「紅い襷」(あかいたすき)を観ました。場所は「深谷シネマ」!

ここは、酒蔵をミニシアターに改造し、過去の映画や、独立系、自主作品などを上映しているので有名です。

 

 

 

 

 

 

 

初めて高崎線の深谷駅におりると、5年後には渋沢栄一が一万円札に掲載されるということで、駅前には幟がはためいています。ミニ東京駅と言われる煉瓦の深谷駅は荘厳です。この煉瓦も渋沢栄一が関与した煉瓦工場の実績です。

 

 

 

 

 

 

 

「紅い襷」は、2014年世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」の初期の物語で、明治維新後の日本の産業の近代化に、伊藤博文のもと渋沢栄一が推進し、尾高惇忠が初代工場長でフランス人の指導で工場ができました。

全国から集まった工女達が、赤い襷の一等工女を目指して苦労・奮闘する内容です。本物の織機がすごい。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後には、渋沢栄一や尾高惇忠が見守る中、長州からの工女も、地方の士族の工女、農家の工女も輪になって踊るシーンが印象的でした。その後の工女達の運命と日本は・・2017年作品。深谷シネマで4月29日から5月12日まで再上映

ふっかちゃんバス

大型シネコン以外にも、地域に根差したミニシアターで上映される作品には、見ておきたいものが多くあります。時間との相談です。

紅い襷 煉瓦の町深谷市 渋沢栄一