■5月25日恒例の第18回「うなぎまつり」がさいたま市役所前の広場で開催されます。

 

 

 

 

なぜ浦和でうなぎ?

江戸時代、日本橋から3番目の宿場である浦和宿は、近郊の沼地で捕れる鰻が有名でした。

上方(京都)へ向かう人がしばらく鰻が食べられないので食い納めに食べたり、江戸に入る人が精力をつけるために食したりと、旅人や釣り客、行楽客用に鰻を出したのが始まりです。

味の良いことが評判になり、中山道を行き来する人たちに人気があったとのこと。

明治・大正と地域の発展と共に、地場のうなぎはいなくなってしまいましたが、「浦和のうなぎを育てる会」によって200年の伝統が受け継がれています。

駅前にもある石像「うなこちゃん」は、やなせたかしさんが浦和に遊びに来たとき描いてくださったもの。うちわが色々(浦和まつりやサッカーなどの絵)変わります。

設営もすっかりできたさいたま市役所東側広場。

うなぎ弁当(運と努力次第)やつかみ捕りなど楽しめます。去年はネギマがようやく買えました。

去年2018年はこんな具合 

浦和駅から10分とやや離れますが、熱中症に気をつけながらぜひお越しください。

うなぎまつり公式ページ

さいたま市うなぎ紹介