映画「MINAMATA」を観ました。1953年から「ネコ踊り病」とし知られていく公害の原点といわれる水俣病を、アメリカの写真家ユージン・スミスとアイリーン・未緒子が取材して世界に広めました。この実話を、ジョニー・デップが映画化、主演しています。
すさまじい水俣病の被害や人々の闘いのシーンは多くはないけれど、ユージンが写し出す「入浴する智子と母」の美しい写真に、事件の重さが集約されていると感じます。現在もなお終わってはいません。
水俣病について 熊本県HP
エンドロールで、その後も続く膨大な「人為的な事件」が紹介されています。
音楽 坂本龍一 真田広之 國村淳 浅野忠信 他 パンフレットから↓
公式サイトMINAMATA
イオンシネマ浦和美園で21日まで上映中
映画好きな社長がいる 有限会社住ステーション浦和