この間、異業種の会社経営者の方々との交流研修会が続き、学ぶことが多い。

一つは中小企業同友会の月1回の例会だが、今回は、中小企業をめぐる増税について!!
あれよという間に可決されてしまった中小企業の財布を狙い撃ちしたかのような、
同族会社の役員報酬の損金不参入」や、
交際費の扱いの変更、留保金課税、贈与税の改正、資産の承継・・など変更の内容を正確に把握し、具体的な対策について、会員の税理士や、コンサルタントが中心になって、論議。グループ討論。発表。

うちには関係ないと思っていたら、とんでもないことに。
日々の専門の仕事だけでなく、経営者であることにも目配りが出来ないと、しいては健全な会社として成り立たなくなることを、参加した会員共々、改めて気づかされた。

更に、税理士の顧客のための定期総会では、
「社員が主役の会社を目指して」と題して、社長の自己変革から、
「自主的な社員を育て、どんな困難にも負けない企業をつくるために~」
千葉の警備会社の社長から基調講演。ピアスの青年も、道路現場の交通整理で、状況把握が出来るようになった話など。

分科会のグループ討論交流学習会では、
「儲かる会社のシステムづくり」不況でも売り上げ2倍、利益10倍~
として、地元の中堅不動産会社の発表と、それに基づき、グループ討論。
システムづくりとは、やはり、社員の自主性を尊び、信頼し、権限委譲をしながら、店を変え、そのことが顧客満足度を促し、地域に貢献することになる。…

特にグループ討論は、一方的に報告者から話を聞くだけでなく、咀嚼して自らに具現化して考えるので、よかった。

常に、井の中の蛙にならぬよう、このような場に参加し、五感で直に学べることはいいことであり、楽しいことである。

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ギタの楽書き帖
すきです!!さいたま