個人が住宅を購入したり、新築して、ローンを借り入れると一定の要件を満たせば所得税から控除することができる。
年末借入残高×控除率=ローン控除額
その控除される金額が、何時入居したかによって、年々変わってくるのだ。
平成18年12月31日までに入居した場合なら、
控除対象限度額 3000万 控除率 1% 1~7年目
0.5% 8~10年目 最大控除額 255万
平成19年12月31日なら
控除対象限度額 2500万 控除率 1% 1~6年目
0.5% 7~10年目 最大控除額 200万
平成20年12月31日なら
控除対象限度額 2000万 控除率 1% 1~6年目
0.5% 7~10年目 最大控除額 160万
となり、今のところ、この先は考えられていない。
つまり、粛々と、予定通り控除額は減っていくわけだ。
今年の残高が3000万だと 30万 所得税の中から、戻ってくる。
が、20年入居になれば、3000万あっても、その内 2000万の1% 20万になる。
金利上昇、土地価格上昇→新築価格上昇、控除額減少 となれば、サラリーマンにとっては小さくないはず。
探し続けている人、一念発起する人も、年内入居が可能な物件があれば、一つの検討の余地はあるはず。
詳しい要件や、土地の場合など、別途問合せしてほしい。
ただし、自分で申告しなければ、控除は受けられないのはいうまでもない。
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