今年もあと2か月
年末調整に控除されるはずの各種はがきが舞い込む頃
「損害保険料控除制度」の廃止のお知らせが来た。

平成18年度の税制改正で廃止され
代わりに「地震保険料控除制度」ができましたとのこと。

「国民にとって、自らの生活基盤を災害から守ることは何より重要である。
(中略)また、地震災害に対する国民の自助努力による個人資産の保全を促進し、
地域災害時における将来的な国民負担の軽減を図るとの観点から、地震保険料控除
を創設する」
皆さんは地震保険にはいりましょう。とのこと。

火災保険には必ず入るが、まだ地震保険に加入はかなり少ない。
控除の対象となる人も当然かなり少ない。

我が家の火災保険の控除分は数千円と少ないが、全国でまとまれば
相当な増税になるはず。ほとんど全ての家屋は入っている。

何もしないでも控除されない分収入が多くなり増税になる。
塵も積もれば山となる。

いつのまに?こんなところで収入増を図るとは頭いいね。
これで、保険会社も来年からはハガキを出さずに済むしね。
経費が浮くし。

いやこんな瑣末なことを考えてはけない。
地震国日本全体を見渡して考えなくては

災害は忘れた頃にやってくる。
法律の施行は、遅れた頃にやってくる。
法律を通した人を選んだのは我々だ。