売主さんから権利証が見つからないと電話がはいった。
契約時にはあったけれど、そのあとの引越しで
どうやら荷物にまぎれてわからなくなってしまったようだ。

「だから言ったじゃないの」というわけにもいかず
間近に迫った決済なので、司法書士に相談。

不動産登記法が変わり、以前と違って権利証の代わりに
保証書を作成することもできないので

■司法書士に手続きを依頼するか、
■所有移転登記申請後、法務局からの郵便書類の返信を
確認してからの登記進行になるか

前者は数万の費用が発生し、後者は費用はただだが、
もし万が一手違いが起きたらのリスクがある。
(郵便が届かなかったり、気が変わったり、タダより怖い・・・)

ということで、第3の道
■不動産委任状認証 を公証センターでもらうことになった。

必要書類を持って、公証センターに出向き はいOK。
残金決済には、その書類で売主確認ができ、無事終了。

コンピューター化されてはじめての経験だったが
う~ん、これならいける。

ただし司法書士の先生への手数料は発生せず、
知恵の拝借だけで、ちょっと悪い気がしたが。

詳しくは司法書士の先生へお聞きくださいね。