さいたま市見沼区の「高専賃七里」を見学した。
24時間介護ヘルパー常駐 適合高齢者専用賃貸住宅である。
主催は埼玉県中小企業家同友会女性経営者クラブ・ファム。
「新時代の老後の暮らしを考える」とした例会である。
私は宅建さいたま浦和支部の女性部会の女性数人を誘っての参加。
この秋に女性部会が「シニア世代の楽しい住まい方(仮称)」
を企画しているので、その参考したい。
講師は深野久美子氏 ㈱ケアサービス高専賃グループマネージャー
おひとりさまが多い参加者となったが、いづれは誰でも一人になる。
参加者は皆経営者なので
ビジネスに繋がる何かを掴みたいと参加したものの
まずは自分や、家族の老後が心配で質問が殺到。
高齢者人口が2025年に3500万人団塊世代の高齢化
認知症高齢者が2015年で250万人
高齢者独居世帯が2015年570万世帯
高齢者多死時代2015年140万人→2025年160万人
誰かが、私もこの中に入るのかしらとつぶやく・・・
老後の住まい方、介護の施設には様々あり
グループホーム、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム・・・
ごっちゃになってしまうのだが
あくまで、ここは賃貸住宅。
自宅のような生活を続けたい
高額な入居一時金は払いたくない
一人暮らしは不安
介護が必要になっても安心して暮らしたい
・・・
まさに百聞は一見にしかず。施設内を見学。
個人のプライバシーを尊重しながら
会社の寮のような形式である。
参加者の各人に何らかのヒントが生まれたかも。
不動産会社としては、地主さんの土地有効活用の一つの提案に。
■(有)住ステーション浦和
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