友人の紹介で、
ハイスペック・アスベスト対策協議会
NPO日本住宅性能検査協会」「環境21フォーラム」
の方々が来店され、説明を受けた。

アスベスト封じ込め工法」で
マンションなどのエレベーターシャフトや
天井裏、機械室、変電室、狭小部分などを
一括噴霧(無人・全面)で封じ込めるという。

2005年の「クボタのアスベスト被害の情報公開」で
危険性が再認識されて以降
目視できる部分は、大概除去されたといわれているが
上記のような部分はほとんどが未対策。

そこで工事をしている人々や、
換気口などから室内に飛散して、訴訟になっているケースもある。

つい最近では、再生砕石が敷かれた場所から
アスベストの混入した砕石が多数発見されたり

長期にわたる被害が今後も予想される中
アスベスト部分を封じ込めて飛散を防ぐという。

宅建では
重要事項説明の一部に、
「アスベストが使われているか否を調査した記録があるか否かを
売主や管理会社に確認し、説明する」義務がある。
ただし調査をすべしではない。

今回の説明を聞いただけでも
分譲マンションはもちろん、賃貸マンションや、ビルなど、
一定の時期に建築された建物にはかなりの
アスベストがまだ存在しているはず。

見えないだけに、それへの対処を早急に講じないと、
人体への影響は言うに及ばず
資産価値の低下にもつながりそうである。

では、どうしたらよいか・・・
マンション所有者、賃貸建物所有者など・・

一朝一夕では考えが及ばない
実に大きな課題を突き付けられた説明であった。

詳細はいつでも説明してくれるので、
気になる方はご連絡を。

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