東日本大震災から3ヶ月が経ち
瀬戸内寂聴さんが被災地を訪問したニュースを見た。
「千人に語りかけた寂聴さんの思い」を
天台寺で被災者に語り、お経をとなえ、
多くの友や家族を失った野田小学校で200人の子供達に
「支えあい思いやる気持ちを大事に」と語る。
ある子供の思わぬ発言に胸を撃たれ
「震災の現実を戦後の焼け野原と重ね合わせた
若い子供達に未来を感じた」という寂聴さん。
昨年から体調を崩していた89歳の女性が
荒涼とした海岸を、たくさんの思いを抱いてしっかりと歩く。
改めて彼女の偉大さを感じる。
同時に今もなお原発で身を削って作業を続ける人々や
ボランティアで黙々と手伝っている無数の人々に
敬意を表せざる得ない。
こちらも8月に友人達と日帰り応援に出かける予定。
続くニュースでは
被災地に目を向いているんだろうかと疑いたくなる
大人達の姿があったが・・
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