先日、現地で土地のご案内をした際
お客様が家庭用放射線測定器で、あちこち測りだしました。
さいたま市内で、その時は平均0.04マイクロシーベルト
想定内ですね、と安堵の様子でした。
又、他市の物件でも、放射線量の件を聞かれました。
毎日、新聞の片隅に地域の放射線量が発表されています。
ネット上でも放射線モニタリング情報として文科省が発表それを元にした見やすいサイトがこれです。
さいたま市は過去平均の範囲内ですが、県内でも高いエリアがあります。
実家のある千葉県を見てみました。
九十九里沿岸なので、表示がありません。
たしか、昨年春に、ほうれん草の出荷停止となったはず。
モニタリングポストがないからといって、
放射線量が低いとは言えません。
昔子供の頃、雨にあたるとハゲになるからと
濡れないよう注意されました。
その時は中国で盛んに核実験をしていた頃でしたか、
ガイガーカウンターの名前は怖いイメージでした。
今は放射線測定器。一見イメージは和らぎます。
日常生活では
天気予報に、電力予報が昨年から付け加えられました。
不動産取引においても
アスベスト、土壌汚染、そして放射線量
どれも便利さを求めて人間が作り出したものであり、
今まで人が住み続けてくれば、何もない土地はありえないけれど、
看過できない時代となってしまいました。
ゆで蛙にならないよう気をつけねばと思います。
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