5月16日、「政治分野の男女共同参画推進法」が参議院で全会一致成立しました。

「政党や政治団体に候補者数をできる限り男女均等になるように規定、目標設定に努めること、としました。

戦前からの女性参政権運動は、1946年総選挙で39名を当選させましたが、戦後73年経てなお女性議員比率は世界158位。このレベルは、セクハラ問題がおこっても平気でいる官僚や、首長や役人が「組織を混乱させない為」と辞職をする日本を表してはいないだろうか?

来年の統一地方選挙や各選挙で、この政治分野の男女共同参画推進法がどのように実現されているか、候補者数だけでなく当選者の数も注視したいと思います。そして政治だけでなく身近な組織でもどんどん活かされるように。人口のほぼ半分は女性なのですから。