2023年の公示地価が発表されました。
3年続いたコロナ禍のマスク生活もようやく終わりそうです。同時に景気が回復に向かっている証として首都圏の地価も2年連続で上昇に転じたと発表されています。国土交通省 地価公示
埼玉県では都心に近い県南部で特に上昇し、さいたま、川口、戸田などを中心にコロナ前に戻り、県内の6割以上の地点で上昇に転じたとのこと。
下記は県内住宅地上位10地点を価格順にした表。
地価公示の1月1日時点は、その前の秋の標準的な取引を基に不動産鑑定士が算出し1月1日時点として毎年3月に国土交通省が発表しています。
これらを基に固定資産税・都市計画税が計算され、8月には相続や贈与税のもとになる路線価が算出されます。
ご自宅や実家等、気になる場所の公示地価は 全国の公示地価 で近所の場所を参考にすることができます。その位置と比べて大体の価格を目安にすることができます。但し、個別の価格は、接道条件や土地の形、高低差や立地条件、市場の変化や時期によって大きく左右されます。
又、コロナ前の価格は2019年秋の結果である2020年1月1日時点として発表されています。今年2023年はそれらと比べても、場所によって公示地価はかなり高額になっています。
住宅購入を検討中の場合、住宅ローン金利も上昇していますので、タイミングを逃さずネット情報収集と、気になる物件が見つかりましたら現地見学をお勧めいたします。情報量が一気に増えます。
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