10月の全宅住宅ローンのフラット35は前月と変わらず下記のようになりました。フラット35は固定金利です。一方、住宅ローン利用者の7割を占めている変動金利は10月から大手5行すべてが引上げです。上昇はなんと17年ぶりとか。実際の返済額が変わるのは約3ヶ月後になりますが、超低金利でギリギリの返済計画を立てていた方々は要注意です。
すでに固定金利は12年ぶりに7月の長期国債の利上げの影響を受け上昇含みの傾向になっています。日銀がデフレ脱却を目指して2013年4月以降大規模な金融緩和政策を押し進めてきたのが、今年3月に経済・物価が想定通りになってきているとして長期金利の上限撤廃を行い、7月の長期国債の利率も引き上げています。金融機関から借り入れる住宅ローン金利において、固定金利と変動金利に段階的に影響が出ています。
石破首相と日銀の上田総裁が会談しています。
弊社のグラフでは、固定金利のフラット35(全宅住宅ローン)を定点観測しています。金利が低い変動金利は、各行によって差があり、個人や勤務先の企業、借入期間よって差が生じ、比較検討が不可能な為、グラフ化しておりません。詳細は各金融機関にお問い合わせください。
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