この間、借地権の方の引っ越し先を仲介しているので、
住宅の取引だけでなく、そのあとの段取りも手伝っている。
引っ越し業者の手配から、解体準備、建物滅失登記、更地の最終確認。
更地にして返す月が来月に延びれば、地代をもう1か月払うことになる。
普段、ほとんど耳にしたことのない作業が必要なので
アドバイスがなければ、途方にくれてしまうのだ。
何しろ、おじいさんの代から住み続けてきた借地権だ。
昨日は、解体業者との最後の打ち合わせで、
室内に残して破棄するもの、箪笥や本箱、机・・膨大なごみ?・・の確認。
これで、トラック2台分、本体解体費用+?万円
ごみの処理は・・電化製品は・・危険物は・・植木は・・と
先日、解体業者は、大体の量で役所へ解体届を提出しており、
その内容に含まれてはいるが、次から次へと処理する物が増えてくるものだ。
ガスは地境撤去ですよ、電気はメーターから取り外してもらうのですよ、
水道は解体作業に使うので残しておいて、電話線も取り除いて・・と
細かい内容を再確認。
滅失書類の手配と、滅失登記の準備・・地主との打ち合わせ・・
本人がすべきことと、こちらの手伝う内容をわけながらの
段取りは大変だが、無事更地にして返却するまでは気が抜けない。
それは次の仕事にも活かせるわけだから
こちらの勉強にもなる。
ましてや自分の住宅買い替えを控え、大いに参考となっている。
お引越しの皆さん、腰を傷めないよう、気を付けてくださいね。
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