「基準通りに仕様書に書いてチェックを受けたから、問題は無いはずだ!!」
事故後 すぐのテレビに、設計業者が憮然とした表情で語る。
あれ、まず保身かよ。死者が出なかったのが不思議なくらい、プール一面にパネルが落ちてんだよ。頭に直撃食らったら・・と思うと

知り合いの建売業者いわく「まるで、昔のうちみたいだ。建築基準法通りに作っているんだから、問題は無いんだ。クレームはおかしい。」

プールは、仙台市初のPFI事業
市は「PFIは民間のノウハウを生かすのが第一。計画段階の確認はするが、仕様書通りに工事されているかの確認義務まで負わない」
え~
そして「低廉かつ良質な公共サービスが提供されること・・」とも書いてある。
なるほど。

現在の耐震チェックは、建物の構造部材(基礎・梁・屋根・外壁・など)に重点が置かれていて、非構造部材(内側の壁や天井など)には注意が払われてない。
今後、急速にまた、新基準が作成されていくだろう。

昔、「うちは、条件付土地だったから、思いっきり安く建築してもらったよ。交渉すれば何とかなるんだよ」と自慢をしている売主さんの家を査定した。
外壁、室内きれいなお化粧。でも10年も経たないのに、なんかくらっとする。
先輩営業マンが、そっと糸に通した五円玉を柱の上からたらした。下で3センチづれ

あ~基礎に手を抜いたな。査定価格はどうしようか・・・・

民間に出来ることは民間に・・やはり経済的な裏づけが問題になるようだ。

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