11月、ふとんから出るのが ちょっとつらい。早いものですねあと2ヶ月でお正月

多棟現場の敷地延長の土地の建売の決済に立ち会った。
通常なら、司法書士の計算のままに登録免許税と報酬を支払う。
しかし、今回はお客様の努力で違った。
なんと減額できたのである。

◆敷地延長・・大きな土地を分割して分譲住宅にするには、どうしても旗竿のような土地が出る。
その土地の評価は、間口が狭く、通常の整形地よりは宅地評価は低くなる。
相続税・贈与税の評価はもちろん、一般の売買でも、価格を下げるし、そうした土地を好まない方も多い。

◆ところが、新たに分譲して売る場合、評価は大きな土地のまま出ているので単純に棟数で割って、計算し、所有権移転時の登録免許税を国に納めている。

◆お客様は、これはおかしいと登記官に事情を話し、市役所に交渉して、評価額を下げさせたのである。これで、数万は税金を減らすことが出来た。

これらには、役所に掛け合う時間と手間がかかり、かつ必ずしも年度途中で、役所側が新たな評価額を出すことが出来るか否かは、保証できない。あくまで固定資産税評価額は、1月1日現在の土地に対して算出している。

司法書士も、仲介業者も減額交渉まではしないが、お客様ご自身で挑戦してみるのも、いいかもしれない。所有権移転など、めったにない機会であるのだから。ただし、今年分割した結果、土地形状が敷地延長の方。

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