恒例の税理士法人タクトコンサルティングの「新春タクトセミナー」に出席した。600余の大講習会。
第1部「新税制に対応する資産対策」
<18年度の自民党税制改正大綱>
・不動産関連は、12月のトピックスと同様、一部を除き特例の期限切れで実質増税
・物納も贅沢な要望になっていくそうで、国は価値のあるもの、きれいなものがお好みだそうで、権利関係が複雑だったり、条件の悪い不動産より、現金化してとか、もっとよい不動産に目をつけるそうだ。

・「同族会社の役員報酬の一部損金不参入」いわゆる社長・専務・常務などに妻や子供を配置している会社で、給与所得控除の部分は損金にしないということ。
法人税率そのものをあげることは難しいので、こんなところに財源を見つけたらしい。細かい、条件があるので、税理士に聞いて。

ということは、中小企業のかなりの部分が、家族経営だから影響は大きいのでは?
私が所属している「中小企業家同友会」でも、取り上げているが、時間が足りない。なんせ、3月の国会で決まってしまいそう。与党案だからね。

第2部「新会社法に対応する事業承継」
PPの文字が小さく、難しくてわからなかったので、省略・・・

第3部「継ぐ」より「分ける」本郷尚先生
・相続を立場を変えて考えてみる
子の立場から考えてみる
親世代と価値観の違う子にとって、相続で一番大事なことは、
早く上手に財産を分けること
財産分けでケンカしない、もめない為の相続人の”心構え”について考えてみること
ケンカしてしまえば家族が崩壊してしまい、大切なものを失います。
現実、現場での相続問題の本質は”節税”ではなく”財産分け”

など、豊かな経験から、やさしく説明
いつもながらの、すばらしいセミナーであった。
来月出版の「継ぐより分ける相続」の本も全員いただいた。
大きな字で、わかりやすいので、一読を。

さて、これらをどう生かすかだが。

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